ガイドがどのように夢に登場し、私を導いてくれたかを書こうとして、少し時間が経ちました。これはかなり個人的なものだし、言葉にするのが難しいので、どういう形で伝えるといいのか考えてしまったからです。
そもそも私がこういう話をブログに書いている理由は、現在の世の中では、非物質的存在について、きちんと書かれているものが少ないということからです。松村潔先生の言う「植物性(系)知覚」を使って書かれたものが意外と少なく、それをもっと広めたいという思いからです。
この「植物性(系)知覚」ということについて、松村潔先生は様々な本に書かれていますが、一番詳しいのは『ボディアストロロジー』(説話社)でしょうか。
この意味について、対する「動物性(系)知覚」も交えて簡単に説明します。
最近、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を使って見える宇宙が美しいと話題になりましたが、それはこの物質的世界の見え方です。量子力学理論なども、一見、宇宙の法則を示しているように思いますが、それはあくまでもこの物質的世界観に属するものです。それらは「動物性(系)知覚」を使ったものになります。
一方の「植物性(系)知覚」は内臓系知覚ともいわれ、何かを内的に体験する知覚なので、測ったり、計算したりできないものです。夢やQHHTの世界はまさにそういうところに属しています。
ガイドや宇宙にアクセスするのは、もちろん「植物性知覚」を使うしかないのですが、それはなかなか言葉にもしづらいものです。そのせいか、最近の流行りとして、心や精神世界の分野(特にそのビジネス)でも、エビデンスとか数字とかを出す「動物性知覚」が主流になっているように見えます。しかし、それはとても味気ない世界のように感じるのです。
そこで私は「植物性知覚」で書かれたものやそういう知覚を使っている人を推す(植物性知覚を使うという意味での)「緑化運動」を密かにしております(笑)。
ということで、ガイドが夢にどのように現れたかを書いてみようと思ったのです。
これらの夢を見ていた時期はちょうどヒーリングスクールに所属していたころでした。どこに「意識を向ける」かがとても大切だと最近よく思うのですが、かなりがっつりと勉強や実践をする学校だったために、ガイドが現れたのだと思います。ただ夢のその人が自分のガイドだと気づいたのは、かなりあとになってからでした。たぶんまだそういう世界に馴染んでない私を気遣ってか、表向きには現実にいるある人(実はアイドル 笑)の姿をとっていました。
最初の夢は、その人物が火事の家から私を救い出してくれるというものでした。しかも、ニワトリと猫と犬だったか、異なる種類の動物がいて、それらもうまく布にくるんで、それぞれが混ざらないように、傷つかないようにして、一緒に救出してくれました。夢の中で、こんなにうまくいろんな生き物を一度に逃がすことができるのかと感動したことを覚えています。
その頃の自分では気づかなかったけれども、そこから逃げる必要があったのです。その時の自分の在り方を変える必要があったのです。それをガイドはうまくできるよと夢で示してみせてくれたように感じます。後から、「塔のカード」には、「火事の家」という意味もあることを知り、自分にとって、それまでの生き方を壊し(「塔のカード」が示す意味)、変えていくことを示す夢だったとわかりました。
つづく
7月29日のQHHTグループセッションは「ガイドと会う」です。「植物性知覚」をさらに発達させる良い機会になりますね。
以下からお申込みができます。
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