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  • 執筆者の写真Naoko

マニフェステーション(具現化)について(1)

マニフェステーションについて少し書いてみようと思います。


マニフェステーション(manifestation)とは、「具現化する」、「顕現させる」、「願望実現する」と訳されていますが、日本語でそのニュアンスと伝えるのはなかなか難しい言葉です。英語の辞書では、manifest は、「明らかにする」という意味とされています。また、「(幽霊などが)現われる」という意味でも使われています。おそらく目に見えないものが形になるというようなニュアンスなのではないかと思われます。目に見えない自分の願望を形にしていくという意味では、一般的には引き寄せの法則ということになるでしょう。


ドロレスは意思の力や意図することによって、自ら人生を創造できると考えていました。ドロレス自身が明らかに自分の意思の力で人生を切り開いてきた人だからです。またノストラダムスのように意思の力によって、過去から未来へとアクセスしてきた人物とも話をしています。だから、ドロレスの中では当たり前のように、自分の意思や意図が人生を作っていると考えました。それは困難な状況や病に関してもです。自分が作ったものだからこそ、変えることができるし、新しく作り変えることができるとドロレスは語っています。


QHHTはこのマニフェステーション(具現化)をスムーズに成すために作られているものだとも言えます。


今回このことについて書いてみようと思ったのは、来られた方の質問リストにあった「引き寄せの法則は自責しがちなのはどうなのか」、「全てを作り出しているのは自分のせいなのか」というものがあったからです。


このサブコンシャスからの回答はいづれブログなどでご紹介するとして、考えてみる価値のあるテーマだと思い、自分の体験を含めて書いてみることにしました。


2018年にハワイで開催されたQHHTレベル2コースに通訳として参加しました。その頃から、レベル2の新しい課程として、カイヤ・ウィッテンバーグのビジネス・クラスが入っていました。カイヤはモデル出身のイケメンなのですが、モデルやテレビ番組に出た後に、自らビジネスを立ち上げている人です。その手腕を買われたのか、それとも彼のチャネリング能力を買われたのかは、わかりません。ビジネス・クラスといっても、ビジネスをマニフェステーション(具現化する)ための教えだったと思います。そこで、瞑想をして、自分のやりたいことを見て、これからの目標を立てるというものでした。


私が何を見たのかははっきり覚えていませんが、カイヤの瞑想はかなりパワフルで、体が浮遊する感覚があり、違う次元にいたのではないかと感じました。その後に、自分がこれからやりたいこととして浮かんできたのは、QHHTをもっと日本に広めることや、ドロレスの本を翻訳することだったと思います。その後、一緒のグループにいた日本人のプラクティショナーとお互いの目標を見せ合い、数ヶ月後に、それがどうなっているかを確認し合うようにと言われました。


その時、一体なぜそう思ったのか、これも記憶にないのですが、「週に3日しか働かない」という目標を立てました。これは週に3日くらいしか仕事をしなくても暮らせるくらいの余裕がある生活ができるという意味です。一緒のグループにいたプラクティショナーのYさんは「南の島に住む」という目標でした。そういうビジョンが見えたと言ったのを覚えています。そして数ヶ月後に確認し合った時、「何この目標?全然そうなってないよね」と笑い合ったのを覚えています。


ところがです。それから3年後には、気づくと私は「週に3日しか働かない」生活をしていました。そして、Yさんとは連絡を取ってなかったのですが、いつのまにか「南の島に住む」生活をしています。


これがマニフェステーション(具現化)なのです。

これは、一体どのような仕組みなのでしょうか?

続く…



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