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  • 執筆者の写真Naoko

メッセージの受け取り方 (7)

メッセージの受け取り方(6)の続きです。


QHHTはドロレスの説明を使うならば、「死んだ状態」が体験できるものだということになります。言葉にしてしまうと、なかなか過激に聞こえますが、前にも書いた通り、毎日誰でも寝ている時に「死んだ状態」=個人の枠から離れる体験をしていますが、気づいていないだけです。QHHTでは、完全に寝てしまうと会話ができなくなってしまうので、寝そうだけど寝ない状態という感じです。


ここで大事になるのが、実はインタビューの時間なんです。自分を語ることで、自分を見つめる時間です。これは質問のリストを用意していただく時から始まっていると思います。質問できる数も限られているので、いろいろ考えてこられますが、そのプロセスで自分のことを考えるので、これが大事だということです(2回目以降に目に見えない世界を探索したいという目的の方は、それにそった質問をご用意いただければ大丈夫です)。


インタビューの時に、「自分のことを話してください」というと、多くの方が、「私は普通なので、特に話すことはない」といいますね。特にドラマチックな人生ではないという意味なのでしょうが、一人一人の人生を聞かせて頂くと、どれ一つとして同じものはありません。別にドラマチックである必要もありません(もちろんドラマチックでも構いません)。ただ子供の頃からどのような人生を送ってきたのかを語ることで、一つのまとめができると思うのです。


私は占星術も少し勉強しましたが、魚座サインには、次のサイクルに向けてのエッセンスをまとめていくという意味があるそうです。


人は生まれ変わる時に、一度死んでから次のサイクルに入ります。死ぬ前にこれまでの人生が走馬灯のように流れて…という表現がありますが、これは魚座のサインでやられるように、自分で人生のエッセンスをまとめているのです。インタビューで自分のことを話すというのは、QHHTで「死んだ状態」を体験する前に、人生のまとめをするような感じです。まとめることで、人生全体を見渡すことができ、大きな自己である、サブコンシャスが話しやすくなるということです。


これはQHHTでは特に言われてなくて、私が勝手に気づいたことです。しかし、この仕組みに気づいた時に、ドロレスはやはりすごいなと思いました。


つづく


2019年QHHTの仲間とスフィンクスの足元で瞑想し、探索した時の写真


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